文学の本
とうとう古書の紹介に辿りつきました。
こちらは、『文学 基本コース』の教科書で、どうやら『詩』の本のようです。
フランスの古い古い教科書というのは、だいたい同じスタイルで、色が違うというパターンがとても多いです。ですので、蒐集する楽しみがあります。
1860年のもので、大変古く傷みもあるのですが、それゆえになんとも言えない雰囲気を醸し出しています。
フランスは、教科書を学校側が配布して、新学期になるとお母さんが教科書をブックカバーを作ってプロテクトするのが仕事です。ですから、日本のように教科書を買って、中に書きこむというのはご法度で、みんなノートに書きこみます。
そして、1年が終わると学校に返して、次の学年の子が使う・・・・・。
まさにアンティークを生み出す元がここにあります。
それにしても、フランス人は『詩』が好きだなぁとつくづく感じることが多く、日本でも、『詩(うた)』と読むことがありますが、まさしくポエム=歌というのがフランス人の考えのようです。
こちらは、『文学 基本コース』の教科書で、どうやら『詩』の本のようです。
フランスの古い古い教科書というのは、だいたい同じスタイルで、色が違うというパターンがとても多いです。ですので、蒐集する楽しみがあります。
1860年のもので、大変古く傷みもあるのですが、それゆえになんとも言えない雰囲気を醸し出しています。
フランスは、教科書を学校側が配布して、新学期になるとお母さんが教科書をブックカバーを作ってプロテクトするのが仕事です。ですから、日本のように教科書を買って、中に書きこむというのはご法度で、みんなノートに書きこみます。
そして、1年が終わると学校に返して、次の学年の子が使う・・・・・。
まさにアンティークを生み出す元がここにあります。
それにしても、フランス人は『詩』が好きだなぁとつくづく感じることが多く、日本でも、『詩(うた)』と読むことがありますが、まさしくポエム=歌というのがフランス人の考えのようです。
by chromos | 2010-12-20 07:44 | 古書*教科書